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葛飾金町

 金町は東京都葛飾区に位置する街です。かつては田畑が広がる土地で、江戸川をはじめとする水資源に恵まれています。街の南部には1926年に金町浄水場が設置され、現在も都民の喉を潤しています。また北部の埼玉県境周辺には、広大な水郷を活かした水元公園が整備され、一大レジャースポットとして賑わっています。近年では再開発が進み、金町駅南口には商業施設や区立図書館を併設したタワーマンション「ヴィナシス金町」が建設されました。北口では、三菱製紙の跡地に「文化・教育的環境と地域の賑わい」というコンセプトのもと、大学を誘致した再開発が進行中です。このページでは、金町駅北口の再開発エリアを中心に街を紹介していきます。

葛飾金町

 金町には駅を中心に、24時間営業のスーパーや各種専門店、スポーツジムがあり、日常に必要なものは街の中で取りそろえることができます。最寄駅の金町駅はJR常磐線と京成金町線が乗り入れ、場所によって使い分けることができます。常磐線のほぼ全ての電車は地下鉄千代田線に直通しており、乗り換えなしで大手町、霞ヶ関、表参道といった都心部へ行けることが魅力です。一方、金町駅から一駅下ると松戸市の中心である松戸駅へたどり着きます。松戸駅周辺では伊勢丹やダイエーなどの大型商業施設が点在し、わざわざ都心部まで行かなくても充実した買い物ができます。






 キャンパスと公園が一体となった街並み

葛飾金町

 金町駅北口に位置する新宿6丁目地区は、1916年に三菱製紙の中川工場が建設されて以来、金町の発展に大きく貢献してきました。そんな工場跡地が再開発によって再び街に活気を取り戻そうとしています。再開発地区の核となるのは大学と公園です。当初、マンションと大規模商業施設を建設することで都市計画が決定されていましたが、区の方針や住民の意向を受け現在の姿に方向転換されました。敷地いっぱいに建物を建てる日本の街づくりからは考えられない景観です。2013年には東京理科大学が開校し、キャンパスと公園が一体となった地域の交流拠点が築かれています。
 再開発地区の周辺は三菱ガス化学の敷地が残り、研究施設として利用されています。団地や集合住宅も建てられ、平日の昼間でもそこそこ人通りのある賑やかな街です。その他の地区では、ほぼ全域が区画整理され整然とした街並みが広がっています。都内に位置しているため、駅から離れた場所でも集合住宅が建てられ、旧家を除くと戸建住宅は多くありません。


葛飾金町 葛飾金町
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 レジャーが楽しめる広大な緑地

葛飾金町

 金町は水と緑に包まれた街です。街の北部には、都立公園としては最大規模を誇る水元公園があります。約92ヘクタールの園内には水郷の風景が残され、多くの水生植物が保存されています。キャンプ広場やバーベキュー広場、バードサンクチュアリーがあり、近隣都県からも人を引き付けるレジャースポットです。
 再開発地区では「葛飾にいじゅくみらい公園」が整備され、緑と調和した街並みが形成されています。サッカーやラグビーができる多目的広場のほか、製紙工場で使われていた地球釜が保存され、街の歴史を今に伝えています。
 街の東部には江戸川が流れ、開放的な風景が広がっています。川では水上スキーをする人、広い土手ではゴルフやサイクリングを楽しむ人の姿が見受けられます。都内にありながら、のびのびと体を動かせる環境があることが金町の魅力といえそうです。


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 必見!!新しい文教地区


葛飾金町

 東京の外れにある金町は地味で暗い印象の街でしたが、大学の誘致に成功し再開発が進むと、街は若者が行き交い活性化してきています。今後、学生のニーズに合った住居や商店が増えるかが、街の成長ポイントになりそうです。緑に囲まれた文教地区として人気の街に挙げられる日も近いかもしれません。



金町駅周辺の新築戸建て(リクルートSUUMO)

金町駅周辺の新築マンション(リクルートSUUMO)

金町駅周辺の土地(リクルートSUUMO)



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