本文へスキップ
住みたい街 紹介サイト
新しいサイトはこちら。
http://www.sumitaimachi.net/
みやこえらびTOP千葉の街を探す>成田ニュータウン
成田ニュータウントップ

 成田ニュータウンは千葉県成田市に位置する総面積約487ヘクタールの街です。成田ニュータウンという住所はなく、中台、加良部、赤坂、橋賀台、吾妻、玉造という地名がついています。かつて田畑や山林だった土地で、成田国際空港の建設決定に伴い空港関連従事者や移転住民を受け入れるため計画。1971年に千葉県企業庁が分譲しました。社宅などの集合住宅中心の街でしたが、空港拡張計画の遅れから計画人口が見直され、戸建住宅中心の街づくりに移行しています。成田市中心部に近く警察署や税務署が立地していおり、ニュータウンのように感じない充実した都市インフラが特徴です。

成田ニュータウン

 成田ニュータウンは9地区から構成されています。そのうちの一つ赤坂地区には、百貨店や各金融機関、図書館、郵便局などの生活基盤が整っており、日常に必要なものは街の中で取りそろえることができます。他の8地区には、それぞれに小学校や商店、個人医院区画があり、郵便局と図書館の分室が置かれている地区もあります。最寄駅はJR成田線成田駅および京成本線京成成田駅で、東京、横浜方面へ直通する快速電車のほか、通勤時間帯には有料特急電車が止まる利便性の高い駅です。2010年には、ニュータウン北部に成田スカイアクセス線の成田湯川駅が開業し、東京都心までの時間が飛躍的に短縮されました。従来は空港関連従事者向けの街でしたが、今後は東京方面へ通勤も容易な街として、さらなる発展が期待されています。






 ゆとりを感じる成熟した街並み

成田ニュータウン

 成田ニュータウンは南北に長く、「バスサービス街路」と呼ばれる環状道路の内側に集合住宅、外側に戸建住宅が広がっています。集合住宅のほとんどは、公務員用住宅や空港関連企業の社宅、県営住宅で、駅から近い住宅はマンションなどに変わりつつあります。戸建住宅は落ち着いた和風建築で瓦屋根の家が多く、なかには柿の木が植えられた住宅もいくつか見られます。全体的に懐かしい街並みですが、新しい住宅や分譲区画もあり世代交代の波を感じさせます。
 計画段階ではバス専用道路をつくる構想があり、結果として「バスサービス街路」という環状道路がつくられました。バスサービス街路は意図的に蛇行しており、一般車がスピードを出しづらい設計になっています。一方で、街の中にバス停をまんべんなく設置でき、どの家からもバスを利用しやすい街になりました。あちらこちらで見られる緑道は、歩行者の移動を考えてつくられたもので、バス停へ行きやすいよう設置されています。その他、成田ニュータウンには成田駅西口から伸びる東西の大通りと、街を貫く南北の大通りがあります。ニュータウンならではの広くて直線的なつくりが特徴で、運転に不慣れな方でも走りやすい道路です。


成田ニュータウン 成田ニュータウン
成田ニュータウン 成田ニュータウン
成田ニュータウン 成田ニュータウン


 少し離れた場所でも歩いて行きたくなる街

成田ニュータウン

 成田ニュータウンには野球場やプール、全国大会も行える陸上競技場を持つ中台運動公園に隣接しています。銀杏並木が美しい歩行者専用道路と直結しており、自宅から運動公園へランニングで来る方も見かけます。街の中には児童公園が均等に設置されているほか、中心部には赤坂公園という大きな公園があります。赤坂公園は百貨店や図書館に隣接し、寄り道にちょうどいい立地です。このような人が集まりやすい場所に大きな公園が置かれていることが、ニュータウンの魅力といえます。
 街の周辺は山林や田畑が残っており、手付かずの自然を身近に感じられます。この地域には古墳が多く、成田ニュータウン内には39基の古墳が保存されています。古墳マップも整備され気軽に散策ができます。


成田ニュータウン 成田ニュータウン


 必見!!開放的な歩行者専用道路


成田ニュータウン

 成田ニュータウンは、歩行者専用道路を地区全体で導入した街です。造成当時、問題となっていた交通事故の増加に対応すべく誕生しました。成田ニュータウンの歩行者専用道路沿いには学校や商業施設を設置し、自動車が走る道路とは陸橋やトンネルで立体交差させています。また、中央に分離帯がある珍しい構造で自転車も快適に走れます。環状道路と並行して街を一周するように整備され、日常生活では自動車がなくても不便に感じません。





成田ニュータウンと似たような街
自然環境:横浜たまプラーザ

準備中


ナビゲーション

inserted by FC2 system