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草加松原トップ

 松原は埼玉県草加市に位置する街です。かつて田んぼだった土地で、1962年にUR都市機構によって松原団地が造成されました。松原団地は総面積約60ヘクタール、総戸数5926戸で、当時は東洋最大の団地でした。2005年から建て替え事業がはじまり、首都圏有数の大規模再開発として注目を集めています。駅を挟んだ向かいには、約1.5キロの松並木を持つ松原遊歩道があります。この道は、1987年に国土交通省「日本の道百選」に選ばれたほか、「利根川百景」「手作り郷土賞」「遊歩百選」「美しい日本の歩きたくなる道500」など数多くの賞を得ています。また、2001年には松原団地西口公園が彩の国さいたま景観賞を受賞しています。

草加松原

 松原には駅を中心に、24時間営業のスーパーや各種専門店、スポーツジムがあり、日常に必要なものは街の中で取りそろえることができます。また、草加市の中心部に位置しており、市立病院や郵便局の本局、文化会館など行政施設も充実しています。最寄駅は東武スカイツリーラインの松原団地駅で、私鉄最長の複々線区間にあります。松原団地駅を発着する電車は、ほとんどが地下鉄日比谷線へ直通運転しており、秋葉原や銀座、六本木へ乗り換えなしで行けることが特徴です。






 世代交代が進む団地の街

草加松原

 松原団地駅周辺は再開発が完了し、多くの集合住宅が建てられています。ほとんどの建物は白を基調としており、清潔感を感じさせる街並みです。駅前にある高層マンションは、UR都市機構の賃貸住宅「ハーモネスタワー」で、街のシンボルになっています。タワーの真下には、商業施設や金融機関、保育所、隣接地には草加市内の図書館を集約して誕生した市立中央図書館、大学女子寮があります。幼稚園や保育園は周辺部にいくつもあり、子育て環境は充実しています。
 駅からは歩行者用の緑道があり、街を東西に貫いています。建物は再開発されますが、この緑道は今後も残る予定です。街の中心部には都市公園をつくる計画で、その周辺には児童センターや大学関連施設、商業施設の建設が予定されています。


草加松原 草加松原
草加松原 草加松原
草加松原 草加松原


 蘇る自然環境

草加松原

 松原遊歩道は、日光街道の宿場町の面影を今に残す歴史ある場所として市民から親しまれています。「千本松原」とも称された松並木は、高度経済成長期の急速な都市化やモータリゼーションによって60本近くまで減少した時代がありました。「草加松並木保存会」をはじめとする市民活動や、埼玉シンボルロード整備事業に指定されたことで、現在では634本にまで復元しています。松並木に挟まれた車道は遊歩道へ生まれ変わり、綾瀬川と一体となった親水空間を創出。遊歩道と交差する道路には和風の太鼓橋がかけられ、散歩やジョギングを楽しむ人で賑わっています。
 松並木の中間地点には、災害時の防災設備を備えた綾瀬川左岸広場があります。この広場は工場跡地を市開発公社が買い取って整備したもので、お祭りやスポーツイベントの会場にも利用されています。平日、休日ともに市民で賑わう憩いの場所になっています。


草加松原 草加松原


 必見!!学園都市の街づくり


草加松原

 松原は草加市の文化拠点であり、なおかつ獨協大学が立地する学園都市でもあります。街は若者で賑わい、学生向けの飲食店やお洒落な店が点在します。古い団地のイメージとは裏腹に街は小奇麗で、若々しく活力ある雰囲気に驚かされます。松原の再開発と合わせ、大学施設の建て替えや伝右川の浄化、親水公園化が進められており、今後の街づくりのモデルになることが期待されています。



松原団地駅周辺の新築戸建て(リクルートSUUMO)

松原団地駅周辺の新築マンション(リクルートSUUMO)

松原団地駅周辺の土地(リクルートSUUMO)



草加松原と似たような街




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