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南千住汐入トップ

 汐入は東京都荒川区に位置する総面積約49ヘクタールの再開発地域です。汐入の歴史は古く、1561年に上杉謙信の家臣であった高田氏が移り住み、街の開発が行われました。近代に入ると、河川と鉄道が近いことから物流拠点として発展し、大規模な工場も建てられます。震災や空襲を乗り越えた汐入は、狭く入り組んだ路地に木造家屋が密集する街並みとなり、災害に対する弱さが指摘されるようになりました。1987年、国交省および東京都が再開発事業に着手。スーパー堤防を備えた災害に強い都市へ生まれ変わりました。2006年には、全建賞「都市部門」を受賞。2010年には、全国市街地再開発協会「功労者等表彰」を受けています。

南千住汐入

 汐入の中心部にはスーパーマーケットや郵便局が置かれ、また駅に近い街区ではスポーツジムなどが入った複合商業施設があり、日常に必要なものは街の中で取りそろえることができます。街から外れると下町風情漂う店が残っており、うなぎや蕎麦など老舗の味を堪能できます。最寄駅の南千住駅は3つの路線が乗り入れるターミナル駅で、地下鉄日比谷線では始発列車も設定されています。上野駅や秋葉原駅まではわずか3駅で、都心部へ気軽に行ける立地です。






 都市再開発のモデルとなる街

南千住汐入

 汐入は、安全で快適な生活環境を目指してつくられました。街は集合住宅と公園で構成され、戸建住宅はありません。南千住駅に近い街区には、複合商業施設と4棟のタワーマンションがあります。タワーマンションのほとんどは賃貸で、天然温泉を備えた物件もあります。その他の建物は都営住宅が多く、広くとられた区画に整然と建ち並びます。夕方になると学校を終えた子供であふれ、街は活気に溢れます。道路は広く車の数は少ないため、都内では比較的運転しやすい街です。しかし、平坦な土地で自転車が利用しやすいうえ、バス停が小まめに設置されており、自家用車を使う人は少ないようです。


南千住汐入 南千住汐入
南千住汐入 南千住汐入
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 防災拠点の顔をもつ汐入公園

南千住汐入

 汐入には防災拠点である都立汐入公園があります。汐入公園は、荒川区内で最も広い公園で面積は約13ヘクタールあり、災害時には約12万人を収容する広域避難場所になります。「豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園」をテーマに整備され、園内には多目的広場やテニスコート、各種遊具と東京の市街地では珍しいバーベキュー広場があります。また、隅田川沿いには遊歩道があり、散歩やジョギングする人を見かけます。
 汐入の周辺には、同じような集合住宅の開発が行われた地区が点在し、そういった場所では生い茂る並木道が見られます。隅田川の対岸には、野球場などを備えた都立東白髭公園があり、汐入公園とともに防災拠点に位置づけられています。


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 必見!!安心のウォーターフロント


南千住汐入

 かつての隅田川は、カミソリ堤防と呼ばれる高い壁で街と隔てられ、橋からでないと水面が見えない状態でした。現在ではスーパー堤防によって「隅田川テラス」が整備され、安全と安らぎの空間が完成しました。汐入では水面近くを散策できるようになり、一方で川に生息する生物の保護区(サンクチュアリ)が設けられ、自然を身近に感じられるようになっています。



南千住駅周辺の新築戸建て(リクルートSUUMO)

南千住駅周辺の新築マンション(リクルートSUUMO)

南千住駅周辺の土地(リクルートSUUMO)



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