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多摩センター・唐木田トップ

 多摩センター・唐木田は東京都多摩市に位置し、多摩ニュータウンの一角を占める街です。かつて農村だった土地で、多摩センター周辺は1980年前後、唐木田周辺は1990年にUR都市機構と東京都が造成しました。「居住環境の良好な宅地を大量に供給する」ことを目的に街づくりが行われ、商業施設や公園が計画的に配置されています。1985年には、多摩センターの緑とオープンスペースの構築が日本都市計画学会賞「計画設計賞」を受賞。1999年には、唐木田のコミュニティ道路が都市景観大賞「景観形成事例部門・地区レベル」を受賞しています。

多摩センター・唐木田

 多摩センターは多摩ニュータウンの核となる街で、デパートや各専門店が集結しています。日用品はもちろん、休みの日のショッピングも多摩センターで楽しめます。最寄駅の多摩センター駅は、小田急多摩線と京王相模原線、多摩都市モノレールが通るターミナル駅で、周辺各地へのアクセスが容易です。唐木田地区には小田急多摩線の始発である唐木田駅があり、座って新宿や大手町に行けます。京王相模原線の4駅先にある橋本駅には、リニア中央新幹線の乗換駅が設置計画されており、名古屋方面へ大幅なアクセス改善が期待されています。






 時を重ねて進化する街づくり

多摩センター・唐木田

 多摩センター駅の南に位置する落合地区では、歩行者専用道路を中心に集合住宅が建ち並びます。歩行者専用道路は並木がきれいに整備され、緑豊かな街並みを形成しています。また、車道と立体交差化されているため駅や公園、学校へ安全に向かうことができます。
 団地のイメージが強い多摩ニュータウンですが、マンションや戸建住宅も点在します。持家志向の高まりから開発基本方針が改定され、鶴牧地区の一部と唐木田地区には戸建住宅街が造成されました。1983年に造成した鶴牧の戸建住宅街は集合住宅から設計変更された地区で、住宅下に駐車スペースを設置するなど個人宅の使い勝手を考えたつくりをしています。多摩センター駅から続く歩行者専用道路も通され、車道は通り抜けができない区画で設計されました。
 1991年に造成された唐木田地区では、今までの都市設計が見直され歩行者と車が融合する街がつくられました。その結果生まれたのが「唐木田ガーデンロード」というコミュニティ道路です。コミュニティ道路は段差がなく歩行者に優しい一方で、車の速度を抑えるために車道は蛇行させています。


多摩センター・唐木田 多摩センター・唐木田
多摩センター・唐木田 多摩センター・唐木田
多摩センター・唐木田 多摩センター・唐木田


 ニュータウンならではのダイナミックな緑地

多摩センター・唐木田

 多摩センター駅の南には、多摩中央公園があります。多摩中央公園は総面積約10万平方メートルのニュータウンを代表する都市公園で、園内には芝生の広場や植物園、保存民家があります。
 街の中には、大小さまざまな公園や広場が配置され、ボール遊びや散歩をする人を見かけます。各公園は隣り合わせで配置されていたり、緑道を通じて結ばれており、街を包む巨大な緑地帯を形成しています。また、歩行者専用道路や車道に美しい並木道が整備され、街全体に緑が溢れていると感じます。街の周辺は南側一帯が山林のまま残されており、自然を身近に感じることができます。都立小山田緑地という整備保護された緑地があり、植物や野鳥の観察、ハイキングなどを楽しめます。


多摩センター・唐木田 多摩センター・唐木田


 必見!!歩車融合を象徴するコミュニティ道路


多摩センター・唐木田

 歩行者と車の融合を目指してつくられたコミュニティ道路。電柱の地中化、交差点の石畳化により安全と高級感を両立させています。ガーデンロードという名前どおり、各家では花々がきれいに手入れされ美しい街並みが築かれています。





多摩センター・唐木田と似たような街
街並み:八王子長池
街並み:吉川きよみ野
自然環境:成田ニュータウン

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